先日長年お世話になっている方がなくなったと9の連絡が入り慌てて通夜の会場へ向かった。
しばらくここ数年お会いしていなかったのだが想像以上に痩せられてあって驚いた。
そしてあれだけ元気よくハキハキとしゃべっていらっしゃった方がこのような状態になったときに本当に小さなただの人だったんだなぁと思ってしまいました。
これは別に悪い言葉で言っているわけではなくこの形によって支えられていた社会や会社それに合わせて働く場所を提供してもらっていた従業員の皆様、そして私のように外部の社員としてわざわざ使っていただけたと言う本当に気心の広いそして経済的にも自立され、いや自立どころか自立を助けるような人だったのだが。
人として亡くなられると言う事は本当に平等なんだなぁと感じました。
あんなに凄い人もやはり人なんだと。
この艶の時間に集まってらした方々に挨拶をさせていただいてこのお会いするご縁と言うものもこの方が導いてくれたのだろうなぁと思うと何とも言えない気持ちになった。
生きている側の私からすればお前もまだまだだなぁもっと頑張れよと声をかけてくれてるような気がした。
人の思いと言うものは思考やその信念から始まりそして死んでいくと言うことなんだろうなと思った。
もし自分が死んでしまうと言うことになった場合にこの形のような感じで新しくまた人と人を結びつけれるような人間になれるだろうか… (